フィリピン政府、コロナ19感染拡大も首都圏の準封鎖令を大幅に緩和
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フィリピンで新型コロナウイルス感染症の新規感染者が連日数千人規模で発生している中、フィリピン当局は19日から首都圏と近隣地域の準封鎖令(MECQ)を大幅に緩和することにしたと複数の現地メディアが伝えた。
18日、現地メディアによると、ロドリゴ·ドゥテルテ大統領は、17日夜行われたテレビ演説で、19日から31日までマニラとラグナ州など近隣4地域の防疫レベルをMECQから「一般的社会的隔離」(GCQ)に緩和すると発表した。
これに先立ちフィリピン当局は6月1日、経済再生のためマニラなど危険地域の防疫レベルをMECQからGCQに緩和したものの、新規感染者が急増したことを受け、今月4日、MECQに再び強化した。
フィリピン保健当局は17日、 3,314人が新たに 新型コロナウイルス感染症に感染し、累積確定者数が東南アジア諸国の中で最も多い16万4,474人に増え、この中で2,681人が死亡したと発表した。新規感染者のうち57.9%にあたる1,918人は首都マニラで感染が確認された。
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