女性一人旅でも安心できるマニラのおすすめホテル3選
カオスの街、マニラ
混沌としたマニラの街にたたずむと、道辺に寝そべるホームレスの家族や物乞いの子供たち、多くの野犬、デコボコの道路を我先に疾走するバイクやジプニーなど少々物騒なエリアが少なくありません。
貧富の差が激しいフィリピンでは日常的に目にする光景です。
特に外国人や観光客が集まるエリアは、スリ・強盗・置き引きなどの犯罪も多くお世辞にも治安が良いとは言えません。
マカティ地区およびボニファシオ・グローバルシティ
そんなマニラですが、例えば女性が一人で滞在しても安全なエリアは存在します。
一つはマカティ地区、そしてボニファシオ・グローバルシティ地区です。
このエリアはビジネスの中心地でもあり、他のエリアに比べれば治安は格段に良いエリアです。
5星ホテルが数多く並ぶエリアで、街を歩く人たちの物腰も柔らかです。
ただし、このエリアの宿泊費用はマニラの他のエリアに比べるとかなり高額です。
もう一つの選択肢、モール・オブ・アジアとその近隣地区
マニラ・パサイ地区の中でも、巨大なショッピングモール「SMモール・オブ・アジア」を中心とした一画だけは、猥雑なマニラの中でも別世界です。
このエリアはマニラ湾を埋め立てて造成したエリアです。フィリピンでも屈指の大企業SM(シューマート)グループが開発したエリアになります。
特長としては、セキュリティの厳しさがあります。
このエリアはマニラ警察では無く、SMグループの専門セキュリティチームが日夜街を巡回し警備をしています。
ホームレスの家族や物乞いの子供たち、そして明らかに胡散臭い輩は入り込むことができません。
それゆえに安心して夜でも歩ける、メトロマニラでも格別に治安の良いエリアになっています。