マニラ近郊で発生した地震に関する情報
4月22日現地時間午後5時11分頃にフィリピンのルソン島マニラ近郊でマグニチュード6.1の地震が発生しました!<マニラの状況>
マニラエリアの主要ホテル・施設・道路等に大きな影響や被害は出ておりません。
地震発生時は安全のため一時退避などの措置を取ったホテルもありましたが、約30分程度で安全が確認され、一時退避は解除されました。
ニノイアキノ・マニラ国際空港では通常通りの運航ではあるものの、一部路線では1時間程度の遅延が発生している便もあります。
尚、当時の状況としては多少の揺れを感じ、多くのビルから自主的に一時退避する人々がおりました。ボニファシオやマカティエリアでは一時道路が封鎖されるなどの措置はあったものの、それらもすぐに解除され現在は通常通りに戻っています。
地震から1日経過したマニラ市内は通常通りに戻りました。
<パンパンガ クラーク/アンヘレス地区>
クラーク国際空港はターミナルビルの天井が崩落した影響により、現在封鎖されております。復旧の目途や時期はまだ発表されておりません。日本(関西空港)から唯一直行便が就航しているジェットスターアジア航空のクラーク行きも23日は欠航が決まりました。
クラークやアンヘレスの主要ホテルに関しては、地震発生時には安全のため一時退避などの措置を取ったホテルもありましたが、1時間程度で安全が確認され一時退避は解除されました。現在は通常営業となっておりますが、引き続き道路や商業施設は点検が実施されております。
震源地に近い広域パンパンガ州やザンパレス州については州施設や行政施設、多数の商業施設や教会に大きな被害が報告されており、死傷者も少なからず出ている状況です。