JALとANA、2025年2月以降の燃油サーチャージ1段階値上げ
2025年2月~3月発券分の燃油サーチャージを確定
日本航空と全日空は、2025年2月1日発券分から適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を発表しました。
2025年2月1日から2025年3月31日に発券する日本発の海外航空券に適用されます。
燃油サーチャージは、直近2ヶ月平均のシンガポールケロシン(ジェット燃料)の市況価格を基準としています。
今回の適用基準は、2024年10月から11月の直近2か月平均を基に算出されています。
日本航空の算出基準は、1バレルあたり88.60米ドル、為替換算レートは1ドル=151.57円となっています。
今後、燃油サーチャージは値下がりするか?
外国為替レートは依然乱高下しています。
12月中旬現在で1ドル=154円~155円圏内にあり、前出の為替換算レート基準と比べ4円程度円安傾向になっています。
外国為替レートが再び140円台の円高傾向にならない限り、来年4月以降も燃油サーチャージは高止まりする可能性が高くなります。