JALとANA、2024年6月以降の燃油サーチャージ発表。再び値上げへ
2024年6月~7月発券分の燃油サーチャージを確定
日本航空と全日空は、2024年6月1日発券分から適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を発表しました。2024年6月1日から2024年7月31日に発券する日本発の海外航空券に適用されます。
外国為替レートの円安傾向が続いており、燃油サーチャージは再び値上げになります。
燃油サーチャージは、直近2ヶ月平均のシンガポールケロシン(ジェット燃料)の市況価格を基準としています。
今回の適用基準は、2024年2月から3月の直近2か月平均を基に算出されています。
日本航空の算出基準は、1バレルあたり102.81米ドル、為替換算レートは1ドル=149.52円となっています。