外国の入国制限緩和の動きと日本の動きを比較すると、見えてくる鎖国日本の現実。
日本政府によれば、安心安全な外国は一つもありません。
外務省の「海外安全ホームページ」の中にある地域別の海外安全情報を参照すると、2021年10月現在で安全な外国は一つもありません。欧米諸国を含め、ほとんどの国はレベル3(渡航は止めてください・渡航中止勧告)となっています。
アメリカ本土のみではなく、ハワイも同じくレベル3です。
逆に中国や香港・マカオ・ベトナム・ラオス・台湾・韓国・北朝鮮はレベル2となっています。
これらの国々は外国人に対する入国制限が厳しい国ばかりです。
外務省の示す危険基準が何を根拠にしているのか、説明を求めたい気持ちが非常に強いですが、外務省(日本政府)としては
海外旅行は今しばらくの間は中止せよというのが、基本方針だという事がわかります。
政府が渡航自粛の要請を強調する書面はこちらを参照してください。