【新型コロナウィルス】フィリピン・セブ島 全ての外国人に対して14日間の検疫期間を設ける施策を発表
2020年3月17日(火)よりマクタン・セブ国際空港へ到着する全ての外国人に対して14日間の検疫期間を
設ける事がセブ州知事より発表されました。
香港や豪州・ニュージーランドなどの事例では、14日間ホテルや自宅で待機する「自己隔離」が
求められていますが、セブ島ではどのような形態で14日間待機するのかの具体的な説明は
まだ出ていません。
フィリピンでは新型コロナウィルス蔓延阻止の為の施策を、国の発表とは別に各州・各市単位で個別に
追加発表しているため、情報が錯そうしています。
現在、日本からマクタン・セブ国際空港への直行便は成田空港からフィリピン航空とセブパシフィック航空が、
関西空港からはフィリピン航空が就航していますが、14日間の検疫期間を敬遠して突然のフライトキャンセルが
発生することも予想されます。
*セブパシフィック航空は3月27日までの成田‐セブ島間の運航を取りやめました。
また、フィリピン国内線は全線就航がストップしているため、マニラ経由やクラーク経由でセブ島へ
出入りすることは出来ません。
短期語学留学などで渡航を検討されている方は、現地の学校や日本大使館及び各航空会社へ確認の上で
渡航計画を慎重に見極めてください。
現状、セブ島内では夜間外出禁止令が発布されており、午後10時から午前5時までの外出が禁止されています。
また、全てのレベルの学校が閉鎖中です。
マニラ首都圏同様に、レストランやショッピングモールやカジノなども順次クローズされる予定です。
今後1カ月間はセブ島への渡航を見合わせることを強くお勧めします。
日本への直行便がフライトキャンセルになると、セブ島から出る手段が無くなってしまいます。