【2024年最新版】フィリピン出入国に必須 eTravel大幅改定へ!登録方法詳細解説
フィリピンeTravel 入力フォームが大幅に変更
フィリピンへ入国する際に登録が義務付けられている電子渡航申告システム「eTravel」(イートラベル)の登録方法を解説します。
過去複数回に渡り仕様変更してきたeTravelですが、2024年より登録フォームが再度改定されました。
紙ベースで入国審査時に提出していた「出入国カード」が廃止され、電子申告に統一されたものがこの「eTraval」になります。
この手続きは、渡航前に事前登録を行わなければなりません。現在のデフォルト設定では、出発予定日の4日前から登録申請が可能となっています。
登録料は無料です。全ての項目を入力し、QRコードが表示されるまでに要する時間は15分~20分程度です。
では、eTravel申請の流れをざっくり説明します。
まずhttps://etravel.gov.ph/ にアクセスし、メールアドレスを登録し、ワンタイムパスワードを入力してパスワードを設定します.
次に、パスポート情報、国籍、住所、電話番号などの個人情報を入力し、顔写真をアップロードします。
その後、フィリピン到着日、出発日、航空会社、便名、到着空港などの渡航情報を入力し、旅行目的や宿泊先情報も追加します。
過去30日間の渡航歴や健康状態などを報告し、入力内容を確認して問題がなければ「Submit(提出)」ボタンをクリックします。
最後に、登録完了後に表示されるQRコードを保存します。
画像付きの詳しい手順はページ下の「続きを読む」にてご確認ください。
eTravel申請の注意点
その他注意点を紹介します。
・公用・外交パスポートを所持されるお客さま、9eビザ(外国政府職員、その扶養家族および家政婦に発給されるビザの総称)を所持されているお客さまは登録対象外。
・フィリピン入国時と出国時に申請をする必要がありますが、日本人は入国時に1回のみ。フィリピン国籍の方は、往復ともに申請する必要がある。
・登録後は2次元バーコードが発行される。印刷やスクリーンショットを取っておく事をおすすめする。
・日本の外務省が、eTravelの詐称サイトがあると注意喚起(2024年2月)。無料登録のはずなのに、決済が必要と案内されたら詐称サイトである可能性高い。
※こちらは、2024年5月時点での情報です。フィリピン政府当局の方針などによって変わる場合もあります。また、eTravelは頻繁にアップデートが行われるので、くれぐれもご注意ください。
※【2024年5月追記】フィリピン政府は、2023年4月15日を以って、e-Travelへの登録を必須とすると発表しました。フィリピンへ渡航する前、もしくはフィリピンから出発する前に前以って準備をする必要があります。また、既存の出入国カード(用紙)は、5月1日より廃止となりました。
※「eTravel」が、スマホアプリ化されました。名称を「eGovPH」と改めた新アプリは、アップルApp StoreとGoogle Playからインストール可能です。フィリピン政府は今後、スマートフォンを利用して申請手続きを行うことを推奨しています。新規登録者はスマートフォンから手続きを行ってください。既にeTravelで登録済みの方は、PCからも登録可能です。トップ画面右上の「Sign in」をクリックし、登録済メールアドレスとパスワードを入力することで、新しい渡航情報を登録できます。詳細は以下のリンクをご確認ください。
フィリピンeTravel スマホアプリ化へ!登録方法詳細解説