JALとANA、燃油サーチャージ2022年12月以降は3段階値下げへ。ジェット燃料の下降分を反映。
2022年12月~2023年1月発券分の燃油サーチャージが確定
日本航空と全日空は、2022年12月1日から適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を発表しました。2022年12月1日から2023年1月31日に発券する日本発の海外航空券に適用されます。2022年10月に過去最高値を更新した燃油サーチャージは、再び下降の流れになってきました。今年に入り、急激に進む円安や世界的な原油高の影響で、燃油サーチャージは上昇する一方でした。燃油サーチャージは、直近2ヶ月平均のシンガポールケロシン(ジェット燃料)の市況価格を基準としています。今回の適用基準は、今年8月から9月の直近2か月平均を基に算出されています。日本航空の算出基準は、1バレルあたり128.12米ドル、為替換算レートは1ドル=139.00円となっています。