日本の水際対策、帰国後の待機期間を大幅短縮へ。待機免除の条件を詳細解説 2022.02.25 日本の水際対策、帰国後の待機期間を大幅短縮へ。 厚生労働省は、2022年3月1日より日本帰国後の自宅待機期間の変更を発表しました。帰国後の自宅待機期間は原則7日間ですが、所定の条件を満たせば大幅に待機期間が短縮されます。 帰国後の待機期間、パターンは4つに細分化 非常にややこしいですが、日本帰国後の待機期間は以下の4パターンに分かれます。ワクチン接種回数や、宿泊施設待機指定国からの帰国の有無に応じ、待機期間は変動します。厚生労働省では、オミクロン株が感染拡大している一部の国と地域から帰国する際には、検疫所が確保する宿泊施設で所定の期間待機することを要請しています。今回の待機期間緩和措置に伴い、宿泊施設待機指定国は37か国まで減少しました。これらの指定国から帰国する場合、待機期間は原則7日間ですが、所定の条件を満たすことにより、宿泊施設での待機が免除され、待機期間も短縮されます。 続きを読む