日本帰国後の自宅待機(自己隔離)期間が14日間から10日間へ短縮。日本の水際対策、10月から条件付きで緩和へ。
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厚生労働省は日本帰国(入国)の際に帰国者・入国者へ要請している、自宅や宿泊施設などでの待機(自己隔離)期間を14日間から10日間へ短縮するための条件を発表しました。今回の措置は緊急事態宣言の解除と、日本国内でのワクチン接種率の上昇を踏まえたもので、日本の水際対策緩和へ向けた第1弾となります。2021年10月1日以降に帰国(入国)した人に対し、短縮の条件が適用されます。条件を満たせば、今までの14日間待機から10日間待機へ待機期間が短縮されますが、帰国者の感覚としては10日間でも待機期間としては非常に長く感じられます。通常の海外旅行再開へ向けては、まだまだハードルは高い状況です。