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日本の水際対策。フィリピンがアジア諸国で唯一の帰国後6日間宿泊施設待機指定国へ。厚労省・検疫所が待機要請該当国を改定。

2021.09.29



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厚生労働省・検疫所は日本帰国(入国)にあたり、過去14日以内に滞在していた国や地域のうち、新型コロナウイルスの感染状況が依然深刻な一部の国や地域に対して、帰国(入国)後3日もしくは6日間、検疫所が確保する宿泊施設での待機を要請する国や地域のリストを更新しました。2021年9月30日以降有効になります。今回、ミャンマー・ネパール・アフガニスタン・キルギス・スペインの5カ国が待機リストから外れ、アルバニア・ギニアの2カ国が新たに追加になりました。また、下記に上げた9カ国は待機期間が3日間から6日間へと延長され、より厳密な検査体制を取ることになりました。

総体的に待機指定国や地域は以前に比べ減少しています。帰国後の自宅等での待機期間が条件付きで14日間から10日間に短縮されたことも含め、日本の水際対策は徐々に緩和の方向へ向かっていることが伺えます。

そのような状況の中、アジア諸国では唯一「フィリピン」が6日間の施設待機国に指定されてしまいました。ワクチン接種率がなかなか向上せず、感染拡大が深刻な状況にあるフィリピンは、検疫所から要注意国の一つとみなされています。実際、帰国者・入国者はフィリピン出発の72時間以内にPCR検査を受け、「陰性証明書」を現地で取得したうえで検疫審査を受けますが、日本到着時の空港抗原検査でコロナウィルス「陽性」判定が出て、隔離施設送りになる事例が後を絶ちません。年内中の外国人受け入れ開始を目指すタイなどに比べ、ワクチン接種のスピードで劣るフィリピンへの渡航再開は、まだ先が見えない状況です。

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